【イベント情報】第33回「三椏皮はぎから紙漉きまで」
2024年1月19日
令和6年2月10日(土)出雲民芸紙の製作工程を体験する事業 「みつまた皮はぎから紙すきまで」を行います。
「みつまた」は和紙の原料となる木で、葉が落ちた寒い冬に収穫します。
出雲民芸紙は、松江市でただ1つの手すき和紙を伝承しています。
伝統は、なくすことは簡単ですが、この地域に残る文化として伝えることの重要さを感じております。
ハ雲町で栽培したみつまたを高さ170センチの大きな蒸し器「こしき」で蒸し、皮をはぐという、昔からの手法を体験します。
【開催情報】
●開催日時
令和6年2月10日(土)9:00から最長15:00
●場所
安部榮四郎記念館 手漉き和紙伝習所(松江市ハ雲町東岩坂1754)
●参加募集人数
10名
●参加料
無料
●申し込み方法
2月5日(金)までにメール・電話で参加申し込み可
●作業内容
2月10日(土)
早朝釜を焚く、3時間から4時間蒸す。気温により時間割り当てや体験内容が変わることもあります。
① 9:00
・集合受付開始~釜の水を煮沸。三椏を「こしき」という昔ながらの道貝で蒸します。
・DVD観賞、薪割・焚き付けなどを体験
・ワークショップ 竹と和紙でうちわ作り(今年の夏は日本の風を!)
・三椏の皮はぎと竹べらで黒皮しじりを行います。
②昼食は軽食を準備いたします。
③13:00~紙漉き体験
④14:00~解散
ご質問•お問い合わせは下記へお願いいたします。0852-54-1745 学芸員・安部己図枝へお願いいたします。